趣味を楽しもう -選び方-【趣味紹介】

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人生は「楽しむ」ためにある

人生、楽しんだもの勝ちだ、というような主張を聞くと少し身勝手にも感じられるかもしれませんし、勝ち負けを判断するようなものではないとは言いたくなりますね。

ただ私たちは「人生を楽しむ」ことをもう少し意識しても良いのかも、ぐらいは思うのではないでしょうか。

子育てなどの日々の生活、また働くことに情熱を持って取り組んでいる人は、もちろんそうしたことに「楽しさ」を追求してゆけばいいでしょう。むしろそうできるのであれば本当に羨ましいことです。

ただ大抵の人は日常生活にもの足りなさや退屈さを感じていたとしても、それを当然なものとして、「楽しむ」ことを自らの選択としては考えていないようにみえます。

また何を「楽しい」と感じるかは人それぞれです、ですから「楽しむ」ための方法は人によっても変わってくるでしょう。

意識的に「楽しもう」としたら、自分が「楽しい」と思うポイントをおさえた上で、自分を「楽しませる」という作業をしてゆくことになります。

多くの人が持っている「趣味」は結局そうした作業であって、そうした目的があります。

つまり「人生を楽しむ」のに一番手っ取り早くて本質的な手段は「自分が楽しめる趣味」を持つことです。

このブログではこれからさまざまな趣味を紹介してゆこうと思っています。ぜひ自分に合った趣味を見つけてみてください。

自分に合った趣味の選び方

先入観を持たない

これまでこれと言った趣味を持ったことがない人には、趣味を楽しんでいる他の人を見ても、まず何がそんなに楽しいのかが理解できないのではないかと思います。

いろいろな趣味を経験した人ですら、おそらく他の趣味を最初に見たときはそのような感想を抱くことが多いでしょう。

一般的にどのような趣味でも実際にやってみないとその楽しさはわからないものです。ですから趣味を選ぶときには先入観をなるべく持たないようにすることが大切です。先入観を持ったまま判断しているとすぐに選択肢が無くなり、自分に合った趣味を選ぶことはできないでしょう。

当ブログではいろいろな趣味を紹介してゆきますが、全てを実際にやってみたわけではありません。その趣味の本当の「楽しみ」を理解しているとまでは言えないかもしれませんが、なるべく先入観を排除した上で紹介をしてゆきたいと考えています。

自分のポイントを掴む

もちろん全ての趣味をやってみてから選ぶなどということも非現実的ではあります。ではどうすれば良いのかといえば、まず趣味はあくまでも自分が「楽しむ」ための手段だと割り切りましょう。

なにかの趣味に没頭していると、その趣味を極めようとしてむしろ苦しい思いを経験することがあります。もちろんその先に大きな「楽しみ」が待っているからこそ頑張っているわけです。

これから趣味を選ぼうとする人は最初からそこまでのめり込むことを想定しないほうがいいでしょう。たいていの趣味は単純に「楽しい」ばかりのものではありません。ジョギングでも記録にこだわりだすと苦しいものです。

複数の趣味を持つことをオススメします。いくつかの趣味を天候や時間帯などで分けてもいいでしょう。自分に合わないと判断できた趣味はやめて別の新しい趣味と入れ替えてゆきます。

いくつかの趣味を試してみて、それが自分に合っているとわかれば、そのままその趣味の上級者になるところまで追求してゆくことも良いと思います。

最初にしなければならないことは、自分の「楽しむ」ポイントをきちんと掴むことです。「楽しみ」を感じるポイントは人それぞれではありますが、基本的には以下のようなもので括られるのではないかと思います。

  • 成長 自分の上達や成長が実感できる
  • 知識 これまで知らなかったことを知る、分からなかったことを理解できる
  • 表現 自分自身や自分の考えを表現できる
  • 運動 自分の身体の健全性を維持できる

こうした自分の「楽しむ」ポイントを掴むことができれば、それに合致する趣味を選ぶことは簡単になりますし、趣味の目的にもかないます。

ポイントは上記の他にもあるでしょうが、なるべく自分の中だけで完結できるようなポイントが中心になるように意識しましょう。また自己承認欲求に基づくような「楽しみ」はできるだけ外すように心がけましょう。完全になくすことはできませんが、減らすことはできるはずです。

趣味をしている間は自分の感じている「楽しさ」の評価をしていきます。もし自分が楽しめていない、もしくは楽しめる見込みがないのであれば、その趣味をやめることを検討しましょう。もちろんこの評価は他人ではなく自分でしかできません。

趣味の特性とアレンジ

一概に趣味とは言っても、それぞれに特色があり性質は異なっています。自分の「楽しむ」ポイントにマッチしそうなものを選び、自分なりに「楽しみ方」を工夫しましょう。

自分の成長を感じたいので「楽器の演奏」を選ぶ、というような感じで趣味の選定をします。その上で何の楽器にするか、どこを目標に練習するか、どういう練習をしてゆくか等を自分で考えて自分で実行するわけです。

また同じ趣味であっても実際の内容や方向は、自分の好きなようにいろいろ変えてみるのも良いでしょう。たとえば「漬物作り」ならより美味しいものを作る方向であったり、塩分の少ないものを作るとか、果物の漬物を作るとか、いろいろな方向が考えられます。

趣味は決まった型があるものばかりではありません。危険なことがない範囲で自分で考えて好きなように趣味をアレンジしたら良いと思います。そのためにも一人でできる趣味を選ぶことをオススメします。

基本的にはいくつかの趣味を同時に持つようにし、できれば趣味の特性と「楽しむ」ポイントを分散するように選びましょう。そうすれば天候などの状況や使える時間によって趣味を選ぶことができます。

また最初はいろいろな特性の趣味をあえて選ぶようにし、自分がどう「楽しめる」かを体験してみることも悪くはないでしょう。もちろん絶対に合わないと思えるなら、その趣味はやめて次の趣味を試すことも必要になるかもしれません。

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趣味にお金をかけるべきか

ここで考えなければならないのは、趣味にどの程度のお金をかけるべきなのかということです。

自分が好きなだけの額を使うという考え方もできるでしょう。私たちが「楽しむ」ために生きているのなら、家計が破綻しない範囲で娯楽にはできるだけお金をつぎ込むべきだ、というわけです。

ただしここでは趣味にはなるべくお金をかけないことをオススメしたいと思います

お金がかからない趣味であれば気軽に始めることができますし、やめるときも気兼ねなくやめることができます。

また経験的にも趣味はお金をかければかけるほどより「楽しめる」というわけではないことがあります。自分に合った趣味を見つけることができれば、お金をかけなくても十分に「楽しむ」ことはできます。

そして趣味での「楽しみ」は自己満足的であることが多いので、結局は自分が納得できれば良く、そうしたことにお金を使うことは本質的には関係ないのです。

もちろん全くお金をかけないようなことも効率的ではありませんし、何かの趣味の初心者になるためにはある程度の準備資金は必要になってきます。

商業的な趣味は避けよう

レジャー施設や、ギャンブル、ソーシャルゲームのような商業的な発展をした娯楽は、これから始める趣味としてはあまりオススメはしません。

こうした娯楽はとっつきやすく、理解しやすいのですが、自分が「楽しむ」より先に業者を喜ばせることになりがちです。やはり業者も収益を目的としているため利用するほうも趣味を消費的に行うことになります。

コスト的に考えても商業的娯楽は「楽しさ」に対しての効率や時間の効率はあまり良いと言えませんし、なにより主体的に考えて行う趣味とはまったく違うものだと考えたほうがいいでしょう。

狩生

  ■ フリーダウンシフター ■
  ■ 減速ライフを実践中! ■
  ■ のんびり生きましょう ■

読書 / 英語小説 / 古代史研究 / ドロー系 / ウォーキング / python / 脱消費主義 / 新米ブロガー

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