一枚の紙を折って様々な形を作る折り紙、子供の頃に誰でもやったことがあるのではないでしょうか。現在の折り紙では定番的な単純な形から大きく発展して複雑で繊細な造形が作られるようになっています。
今回は、この折り紙を紹介させていただきます。
折り紙とは
説明するまでもないでしょうけれど、折り紙は紙を折ってゆくことで形を作ってゆくクラフト系のホビーになります。
一枚の紙で作り、切ったり貼ったりはしないのが基本だそうです。出来上がったものを見てもどうやってこの形にしているのかまったく想像がつかないことが多いです。もちろん複数の紙を組み合わせたり、切込みが入るものもあります。
コンプレックス折り紙と言われる一枚紙の複雑な折り紙は立体的な造形で、かつ熟達した技術が集約された作品が多いので素人目にも十分な見応えがあります。
折り紙には折り図と言われる折り方の説明図があるのですが、コンプレックス折り紙にも展開図が載っていたりします。ただこれを見てもちっとも折り方が想像できないのでいったいどうなっているのか知りたいところです。
趣味としての折り紙
折り紙は趣味としてかなり入りやすいのではないかと思います。もちろん最初は簡単なものを作ることから始めて基礎的な技術的を習得してゆく期間は必要でしょうが、特に指導者や教室に通う必要はないでしょう。
簡単なものは基礎的ではあるのでしょうが、高度な作品からすると形が単純なので子供っぽい遊びのようにはなってしまうかもしれません。そこから書籍などで少しづつ難しいものに挑戦してゆき、最終的に創作作品が作れるようになってゆけば良いと思います。
紙の素材、色、折り方など工夫の余地が適度にあり、紙という制約もあるなかからどれだけの表現ができるか、という観点を持てるので創作系の趣味として実はかなり高度で、発展性は大きいのではないでしょうか。
折り紙の楽しみ方
折り紙の楽しみ方は、まず形のないものから形を作るという単純な喜びを感じるところからはじまり、自分で作ったより複雑で造形としての美しさを感じる作品を身の回りに展示してゆくことで楽しめるのではないでしょうか。
そして創作折り紙が作れるようになれば、もちろん表現することの創作の喜びがあるでしょうし、折り紙作品はSNSに向いていると思いますので、そこから交流が生まれることもあるのではないでしょうか。
まとめ
折り紙は手軽に始めることができて、奥行きもある趣味だと思いますので長く楽しめるのではないかと思います。創作系の趣味は作ったものをきっかけにして同好の人などと交流の輪が広がったりすることが良いところです。
特に立体的な造形の作品は、元が一枚の紙だと知っていれば単純な驚きと感動があります。こうした高度な作品が作れるようにまでなれば、楽しむための趣味として十分な成功になるでしょう。
わたしと折り紙
わたしは手が不器用なこともあって自分では折り紙は向いていないのかなと思っています。でも調べているうちに折り紙の奥深さがわかって、興味は湧いてきました。
高度な技術を結集したような作品を見ていると、作品の鑑賞だけでも十分に趣味として成立するでしょう。鑑賞するにはある程度は技術的難易度を理解しておく必要があると思いますので、基本的な部分はやはり自分でやってみないといけませんね。
成長実感度 | 知的探求度 | 自己表現度 | 健康増進度 |
7 | 5 | 8 | ー |
お金がかからない | 一人でできる | 時間を選ばない | 場所を選ばない |
○ | ○ | ○ | ○ |
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