原付バイクのデメリット

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原付バイクを使う生活はメリットが多いということは既にお伝えしましたが、ではデメリットはないのでしょうか。

原付のデメリット
  • 悪天候時の運転が難しい

いろいろと考えましたが、デメリットと言えるのは天候が極度に悪いときに使いにくいこと、ぐらいではないかと思います。

もちろんこれだけでも通勤などで使用する方にとっては致命的な項目になるでしょう。積雪や路面の凍結、あるいは暴風雨のときなど、原付を使用すべきではない気象条件はあります。悪天候でも外出しなくてはならないような人に原付はあまりおすすめできません。

しかしこれはクルマと比較しての話です、クルマであっても極端な天候の場合は使えないことはあるわけですから、程度の問題でしかありません。むしろ無味乾燥なクルマ生活にも多くの隠れたデメリットがあることを考慮するべきでしょう。

これは少し極端な話に聞こえるかもしれませんが、素敵な原付生活をおくるためだけでも、フリーランスなど外出時間を自分で管理できる仕事に転職することを考える価値はあるのではないでしょうか。

災害レベルではない通常の雨天や夜間、冬季の気温の低い時期など、原付に乗るのが億劫になりそうな場面というのもないわけではありません。しかしそれぞれに対策や対処法などは必ずあります。準備を怠らず、余裕を持って安全運転をするなら、クルマに比べて問題になるようなことはないと言って良いでしょう。

原付のデメリット? その1

二人乗りができない

よく言われるのが、原付は二人乗りができないから使えないというものです。たしかに50ccの原付バイクには一人しか乗ることができません。子供やお年寄りなど運転免許を持たない、あるいは運転操作が困難な人が家族にいて、送り迎えをしなければならない場合には原付では対応できません。

しかし最初から原付は一人しか乗れないものだとして考えるべきなのです。一人でしか乗らないから取り回しが良くなるというような、いろいろな原付のメリットにつながっているのです。つまり原付は一人で行動することが生活の中心である方に向いているわけです。

昨今国内では単身世帯が増え続けているそうです。もっと単身生活を向上させる生活様式が推奨されるようになっても良いはずです。そうした生活において移動手段の中心となるべきなのはやはり自転車や原付ではないでしょうか。

また単身世帯でなくても、たとえば家族3人が移動したい場合は、3台の原付でそれぞれ移動すれば良いのです。現地で集合したり解散することもできてしまいます。つまり原付によって利便性や機動性は上がるのです。また3台ぐらいであれば維持費などの経済性の面でもクルマ1台に劣ることはないでしょう。

原付のデメリット? その2

荷物を運べない

移動手段として考えた場合、原付とクルマの大きな違いは、乗車人数と積載できる荷物の量の差にあるでしょう。たしかに原付で運べる荷物は限られます。重量物やゴルフバックのようなカサのある荷物は運べません。

しかし日常の生活においてそのような大荷物を運ばなければならない事態がどれほど発生するでしょうか。仮に発生したとして、タクシーやレンタカー、運送業者などの代替手段で間に合わない、あるいはコスト的に合わないなどということがあるでしょうか。

マイカーでなければ対応できないことが定期的に発生する方であれば原付は向いていないでしょう。しかし多くのマイカーの平均乗車人数は限りなく1に近いように見えます。コストをかけてカラの座席と空気を運び続けることに虚しさも感じてはいないのかもしれません。

ネット通販やデリバリーサービスなどの影響で個人が自分でモノを運ぶこと自体が減っています。原付で運ばれている荷物の大半は近所で買った食料品や日用品でしょう。原付の積載上限は法律で30kg以下となっていますが、これで足りないようなことはこの先もないでしょう。

狩生

  ■ フリーダウンシフター ■
  ■ 減速ライフを実践中! ■
  ■ のんびり生きましょう ■

読書 / 英語小説 / 古代史研究 / ドロー系 / ウォーキング / python / 脱消費主義 / 新米ブロガー

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原付のススメ
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