YouTubeMusic JAPAN Weeklyランキング 2024年12月6日〜12月12日を見ていきます。
- Top100の概要 ○
- 今週の新ランクイン曲
- 4位 Strategy (feat. ミーガン・ジー・スタリオン) (TWICE)
- 16位 世界中の誰よりきっと(Live) (中山美穂)
- 25位 ただ泣きたくなるの (中山美穂)
- 31位 THE BALLERS (SixTONES)
- 32位 め組のひと (ラッツ&スター)
- 47位 Episode X (Ado)
- 51位 LAST NIGHT (TREASURE)
- 54位 toxic till the end (ロゼ)
- 55位 You’re My Only Shinin’ Star (中山美穂)
- 58位 +Matter (ONE OK ROCK)
- 62位 遠い街のどこかで… (中山美穂)
- 67位 Electricity (宇多田ヒカル)
- 69位 相対性理論に異議を唱える (乃木坂46)
- 78位 illumination (&TEAM)
- 80位 コンプレックス♡プリンセス (宝鐘マリン)
- 86位 BO$$Y (Travis Japan)
Top100の概要 ○
先週のランキングより入れ替わった曲は24曲、新ランクインは16曲、リエントリー8曲でした。
新曲ラッシュは先週でピークを過ぎたのですが、今週は中山美穂さんが亡くなられたということで関連再生によるランクインが発生しました。YouTubeMusicのランキング集計は2018年からになっていますので、すべて新曲としてランクインしています。
今週1位は先週に引き続き「APT. (ロゼ & ブルーノ・マーズ)」が獲得。先週は2位3位に迫られたのですが、今週はふたたび突き放した格好です。
Top10は今週4位に「Strategy (feat. ミーガン・ジー・スタリオン) (TWICE)」が新ランクインで入りました。それ以外では先週9位の「ファタール (GEMN & 中島健人 & キタニタツヤ)」が今週19位まで後退した以外は安定しています。「ファタール」はそろそろ半年ほどランクインし続けていますので、そろそろ息切れしてきた感じでしょうか。
Top100ではクリスマスソングが完全にそろった感じがします。夏曲に比べて定番がある程度決まっているし、イベント曲は毎年新しい曲もあるのでにぎやかで良いですね。年末にかけてふたたび入れ替わりが起こる可能性が高いのでなかなか忙しくなりそうです。
今週のTop100総再生数は1億3425万回、1位618万回、100位は44万回でした。
今週の新ランクイン曲
今週の新ランクインは16曲すが、集計前新着曲があるので実質的には10曲ほどですね。アンサム化予想曲は今週4位「Strategy (feat. ミーガン・ジー・スタリオン) (TWICE)」今週51位「 LAST NIGHT (TREASURE)」今週54位「toxic till the end (ロゼ)」にしたいと思います。
今週のリエントリー曲は今週89位「メリクリ (BoA)」今週94位「雪の華 (中島美嘉)」などの冬の歌が目立ちました。いよいよクリスマスシーズンですね。
4位 Strategy (feat. ミーガン・ジー・スタリオン) (TWICE)
K-POPを代表するようなTWICEですが、今回の曲はその枠組みを踏み越えたような新鮮な感じがしますね。スタイリングやダンスはそれほど変わった印象はありませんが、曲の構造や曲調が新時代的になったと思いますね。
やや単調なのが気になるところで、サビなどが明確なベタなK-POP曲も良いと思います。
[▶] Strategy (feat. ミーガン・ジー・スタリオン)
16位 世界中の誰よりきっと(Live) (中山美穂)
リアルタイムで聴いていた世代なので懐かしい曲ですね。まだ流行歌が本当に流行歌だった時代の楽曲です。4年前の登録楽曲ですが1995年リリースです。この曲は正確にはバンドのWANDSとのデュエットになっています。
個人的に中山美穂さんとは同世代でもあるので亡くなられたニュースは衝撃がありました。ご冥福をお祈りしたいと思います。
今週は中山美穂関連曲が4曲もランクインしています。彼女の曲に馴染みの合った世代はそれほどストリーミングサービスで音楽コンテンツ消費をしていないと考えていましたので、イベント再生がこれほどの勢いになったことは意外でもありました。
[▶] 世界中の誰よりきっと(Live)
25位 ただ泣きたくなるの (中山美穂)
タイトルではどんな曲だったかわからなかったのですが、聴いてみればそういえばあったなあと思い出しました。
中山美穂は活動終盤は女性歌手でしたが、もともとはアイドル女優で個人的にはグラビア女優としての印象が強く残っています。健康美があふれるような水着写真のイメージが思い起こされるのですが、世間的にどんなイメージなんでしょうかねえ。
[▶] ただ泣きたくなるの
31位 THE BALLERS (SixTONES)
SixTONESは見る度に違うジャンルの曲をやっている印象があり、いろいろ上手くこなすものだなと思いますね。この曲はオラオラ系のヒップホップという感じになっています。
タイアップの関係もあるのでしょうけど、ユニゾン部分が多く少し安直なメロディなのでアイドルっぽさが感じられますね。もう少し大人っぽい感じでもよさそうだけど。
[▶] THE BALLERS
32位 め組のひと (ラッツ&スター)
原曲は登録されているのか知らないのですが、THE FIRST TAKEへのリンクになっています。実際この動画でのランクインでしょうからそれが良いと思うのですが、そうでない場合もあったりして基準がよくわかりません。
鈴木雅之も相変わらずで、それだけですごいなあという感じです、あとTHE FIRST TAKEもミュージシャンの選定がよくわからないのでもう少し説明してくれたら良いと思う。
[▶] め組のひと
47位 Episode X (Ado)
映画「劇場版ドクターX」主題歌。まったく見てないので知らないのだけど、随分前にドクターXは終わったという話を聞いた気がするんだけど、終わる終わる詐欺なのかな。
楽曲はたしかにドラマの主題歌っぽい。米倉涼子が失敗しなさそう。
しかしこんなにタイアップに寄せたら楽曲としては聴きづらいと思うのだけど、そこらへんはアーティストとしてどう考えてるかそろそろ知りたい気がします。小銭稼ぎな感じなんでしょうかね。
[▶] Episode X
51位 LAST NIGHT (TREASURE)
TREASUREは韓国の10人組の男性アイドルグループ。今年は6月に「KING KONG」でランクインしています。
K-R&Bな感じでこの曲のほうが自然に聴けるので個人的には好きですね。
[▶] LAST NIGHT
54位 toxic till the end (ロゼ)
「APT.」が好調なロゼですが、声質的にはこちらのほうが合っている感じがします。いずれにしても器用ですねえ。これで一連のカムバックは一旦終わるのかな。
55位 You’re My Only Shinin’ Star (中山美穂)
中山美穂の一番の名曲なんじゃないかと思いますね。作詞は角松敏生。
[▶] You’re My Only Shinin’ Star
58位 +Matter (ONE OK ROCK)
来年出るアルバム「DETOX」の先行曲なのかな。もちろんロック曲。ONE OK ROCKってこんなライブをするほど世界的な人気があるんだっけかと思ってしまったのは内緒。
[▶] +Matter
62位 遠い街のどこかで… (中山美穂)
この曲もサビまで聴いてようやく思い出せました。なつかしいクリスマス曲ですね。
リンクは動画になっていますが、再生数的に登録楽曲があるらしいですね。
[▶] 遠い街のどこかで…
67位 Electricity (宇多田ヒカル)
MVで久しぶりに姿を拝見しましたけどイメージがほとんど変わっておられないですねえ。
一聴で歌詞がよくわからなかったけれど、アインシュタインが娘に宛てた手紙読んでほしいとは思いました。
[▶] Electricity
69位 相対性理論に異議を唱える (乃木坂46)
アインシュタインもいろいろ疑われて大変そう。サビがフックなんだけど訳がわからないのでなんじゃそりゃってなるパターン。狙いすぎ。
あといまさらだけど笑顔なしでクラッシクなダンスっていまだに慣れないなあ。
[▶] 相対性理論に異議を唱える
78位 illumination (&TEAM)
そう言えばアイドルなんでしたねえ。今年の新クリスマスソングの中では一番しっくりくる気がする
[▶] illumination
80位 コンプレックス♡プリンセス (宝鐘マリン)
こないだライブをしていた宝鐘マリンの新曲。たぶんライブで公開されたのでしょうね。
どうもライブにこだわっているVtuberが多いみたいだけど、個人的にはこれからはリスクも大きくなるでしょうし、地味な活動でも長く続けてくれたほうが安心で良いと思ってしまいますけどねえ。
[▶] コンプレックス♡プリンセス
86位 BO$$Y (Travis Japan)
Travis JapanがSTARTOで一番現代風な曲を歌っている気はします。
[▶] BO$$Y
コメント