今週のYouTubeMusic Weekly楽曲ランキング 2024/5/17

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YouTubeMusic JAPAN Weeklyランキング 2024年5月17〜5月23日を見ていきます。

Top100

今週の入れ替わり曲は20曲、新着曲は12曲でした。先週よりも多くなりましたので、概ねこの程度で変化しているのかもしれません。

上位陣はほぼ変わらず、10位に「CONNECT(IS:SUE)」が新着で入っています。

今週のTop100総再生数は1億3116万回、一位 Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)は878万回、100位は45万7千回でした。

ポイント考察:息の長い曲

音楽ストリーミングサービスのチャートと音楽CDのチャートを比較すると、まず気づくのは一つの楽曲が長期間聴かれる傾向があるということでしょう。再生回数チャートにおいても息が長いものが多いです。

先週と今週のTop100チャートの中からリリースされて1年以上経っているものを拾い上げてみましょう。

366日 (HY)

動画リリースは13年も前ですが、今年の3月に謎のリエントリーを果たし先週で10週連続ランクイン、Weeklyチャートの集計が始まって通算63週目。

怪獣の花唄 (Vaundy)

リリースは1年前、今週15位と今週17位「タイムパラドックス(Vaundy)」より上にリエントリー

わたしの一番かわいいところ (FRUITS ZIPPER)

リリースは2022年6月、同年9月から昨年4月までエントリー、77位が最高位であったが、今年1月にリエントリーを果たし、今月になって17位まで躍進。

FRUITS ZIPPERは先週99位に新曲「NEW KAWAII」を入れており、こちらの影響と思われる。

青と夏 春愁 ロマンチシズム ナハトムジーク (Mrs. GREEN APPLE)

Mrs. GREEN APPLEはこのところTop100に5曲前後をランクインさせ続けており、YouTubeMusicから見る音楽の現在の中心はMrs. GREEN APPLEにあることは間違いありません。

特徴的なのはそれぞれの楽曲のリリース時期はすべて異なっていて、一斉にリリースされたわけではないということ。「青と夏」は5年前、「春愁」は6年前、「ロマンチシズム」は5年前、「ナハトムジーク」は4ヶ月前の動画リリース。今週5位「ライラック」は1ヶ月前、「Dear」は今週13位新着

NIGHT DANCER (imase)

初出は2022年8月、半年ほど圏外に落ちていたけれども、いきなり今週38位にリエントリー

ラビットホール feat. 初音ミク (DECO*27)

動画リリースはちょうど1年前、昨年10月に圏外になりましたが、今年2月にリエントリーし現在最高位は29位です。

水平線 (back number)

動画リリースは3年前、今年に出たback number「冬と春」が圏外が落ちたのと交代にリエントリー

スターマイン (Da-iCE)

今週20位「I wonder(Da-fiCE)」が好調な影響か、初出2年近く前の「スターマイン」がリエントリー。個人的にオタ芸の練習曲なのかと思ってました。

I WANNA BE YOUR SLAVE (Måneskin)

マネスキンはイタリアのロックバンド、メンバーはアニメ好きらしい。「I WANNA BE YOUR SLAVE」は2年前の動画リリース、今年に入ってエントリーし始め、今週73位でリエントリー。

Get Wild (TM NETWORK)

「シティーハンター」の映画化の影響かと思っていたけれど、動画がリリースされた2019年から定期的にリエントリーしており根強い人気があることは事実のようです。もとのCDシングルがリリースされたのは1989年4月、35年前いわゆるバブル絶頂期です。

映画のEDになってる「Get Wild Continua」も今週89位にランクイン。

打上花火 (DAOKO × 米津玄師)

初出は2017年8月なので6年以上前のリリース、6億回再生を達成。通算57周目のランクイン。数億回の再生があるとちょっとした関連イベントが発生するだけでTop100に入るようです。

好きだから。 (『ユイカ』)

2年前の動画リリース、今週で通算28週目のエントリーになります。

それを愛と呼ぶなら (Uru)

動画リリースは2年前、「アンビバレント(Uru)」が圏外に落ちたのと交代するようにリエントリー、通算28週目。ドラマの主題歌なので再放送か何かの影響でしょうか。

アンノウン・マザーグース feat. 初音ミク (wowaka)

YouTube動画リリースは2017年8月、2019年にwowaka氏が亡くなった後も再生され続け、現在5400万再生。今月になってリエントリーしている経緯については不明。

フィクサー (ぬゆり)

2018年の動画リリース、タイトル「フィクサー」名義では通算2週目のエントリーになっている。2000万再生されているのでそんなわけもない気もする。詳細は不明。

Mela! (緑黄色社会)

今週37位の「花になって(緑黄色社会)」もランクインしていますが、「Mela!」の動画リリースは4年前、現在9000万回再生なので今年中に1億行くのかも。

Never Grow Up (ちゃんみな)

2019年7月動画リリース、個人的に最近になってMVを意識して見るようになって一番インパクトの大きかったのは、ちゃんみなを初めて認知したことでした。

おかえり (Tani Yuuki)

動画リリースは2022年11月で初エントリーが先週です。「W / X / Y」「もう一度」がヒットしている最中に出た曲なので、もう少し早くランクインしていてもよさそうなものですがまあ簡単にはいかないということなのでしょうねえ。

See You Again (feat. Charlie Puth) (ウィズ・カリファ)

今週はTop100入りはなりませんでしたが、先週94位に入っていました。動画がリリースされたのは9年前ですが63億回も再生されており、一部で少し思い出されることがあれば100位基準の40万再生ぐらいすぐに回ってしまうのでしょう。

2018年からだけでも一週だけのエントリーを7回繰り返しており、先週は通算48週目のエントリーでした。

恋だろ (wacci)

動画リリースは2年前、2022年はほぼ年間を通してランクインしていた。一年の間を置いて今週99位リエントリー。

今週の新着曲

YouTubeMusicの集計は金曜日から翌週木曜日までになっているので、新曲の動画リリースタイミングによって再生数に大きく影響します。したがって新着曲に関しては順位は気にしないで見るほうが適切でしょう。

10位 CONNECT (IS:SUE)

IS:SUE(イッシュ)は4人組の女性グループ、今年3月に結成されたばかりで「CONNECT」はデビュー曲。テレビ番組PRODUCE101JAPANのオーディションにより選出された。JO1やME:Iと同系でもあり、K-POPダンス主体のグループと思われる。

13位 Dear (Mrs. GREEN APPLE)

今をときめくMrs. GREEN APPLEの新曲ですが、個人的には少しフワフワしてとらえどころがなく感じたでしょうか。

51位 Ride the Vibe (NEXZ)

NEXZは昨年末に結成した日本人7人男性グループ、Nizi Projectのオーディションで選出されたそうです。韓流のイケメン男性グループなのかと思っていたら平均年齢17歳前後の日本人なんですね。どこかに空いた穴を埋めにきた印象が否めませんが、このスタイルでどこまで行けるのか期待したいところです。

54位 WOKE UP (XG)

XGは日本人7人組ヒップホップR&Bガールズグループ、韓国を拠点に活動中だそうです。この曲のMVはなかなかぶっ飛んでいて面白いとは思いました。

60位 ナン食べたい(feat.歌愛ユキ) (Yukopi)

Yukopi氏は「強風オールバック」の作者。MVは「強風オールバック」と同様でかわいいのですが、内容も同じくらい意味不明になっております。

64位 halfmoon (King & Prince)

2人はダンスも上手いと思うけど、バラードを歌うのも似合っていますね。ただ楽曲がすこしのっぺりしすぎなんじゃないかと感じました。

65位 Anthem (timelesz)

timeleszは今年4月からSexy Zoneから改名したグループらしく、MVを見ると6人ぐらいいるのかと思っていたら現状男性3人グループで、増員予定なのだそうです。

66位 ずうっといっしょ! (キタニタツヤ)

キタニタツヤの新曲、詩の世界がいつも独特なのでいろいろと解釈してみたくなるのだけど、結局よくわからなくなって終わってしまう。

70位 LUNCH ビリー・アイリッシュ

この曲はおそらく洋楽扱いだと思うので、再生数は国内のものだけで集計されていると思います(動画は一週間で2000万回再生)。それにしてもビリー・アイリッシュってまだ22歳なのか。曲は相変わらずな感じです。

78位 Fighting My Way (初星学園)

ゲーム「学園アイドルマスター」のキャラクターの花海咲季の曲、アイドルの歌っぽくはないのでゲーム内で歌っているのかは不明です。

95位 不幸中の幸い (YENTOWN)

YENTOWNは日本のヒップホップグループです。ヒップホップは個人的に謎なジャンルで、完全にファッションとしてなら良いのですが、MVで演出が入るとパロディっぽくも見えたりしてどこまで本気なのかわからなくて難しいと感じます。

96位 Spell (SEVENTEEN)

SEVENTEENの今週3つ目のエントリー、前曲とうってかわって静かなバラード調ですが、MVのダンスはヒップホップ系でリズムが難しそう。

98位 Just Like Dat feat. JP THE WAVY (PSYCHIC FEVER)

THE FIRST TAKEに登場したPSYCHIC FEVER、曲タイトル「Just Like Dat」

PSYCHIC FEVERは日本の7人組ダンスボーカルグループ。JP THE WAVYは世界的なラッパーで動画では中央の男性。

狩生

  ■ フリーダウンシフター ■
  ■ 減速ライフを実践中! ■
  ■ のんびり生きましょう ■

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